樹齢1300年(推定)
根本周12.0メートル
目通8.2メートル
樹高29.0メートル
シイとしては県内有数の巨樹である。
了誉上人が直牒洞にこもった10年間に食糧として、この椎の実を食したと伝えらています。
いつの頃からか、誰が植えたのかはわかりませんが、松の幹がぐるりとねじまがりまるで龍が待つになったような形になっています。
近所に住むおじいさん、おばあさんが言うには、「私達の小さい頃から大きさは何もかわっちゃいない」とのこと。
香仙寺の不思議の一つです。
無縁の精霊や小さくして亡くなった子供達の御霊をおまもりし、現世の私達をお導きくださるお地蔵様です。
大正初期、山火事に会い幹の半分以上が燃えてしまいました。現在は皮一枚にて現存しています。
老木の為、先を見通せるほどの穴が幹にあいてしまいました。それでも、毎年大きな柿の実をつけています。
二十六夜尊の折りこの柿の実を奉納します。